為替って
最近、なんか政治の流れを見つつ悲観的になっているわけですが、かつて想定したように自動車の在庫調整がそこそこ見えてきたみたいで、まあ、ある意味想定の範囲内で推移していて・・・お国がゴタゴタしていても民間は勝手にやってますみたいな情況であります。何かしてくれたらもうちょっと皆楽だったのにと思いつつ*1。
で、昨今、中川(酒)氏とか、小沢(西松)氏の話が出るたびに、市場関係者談話で為替が下落したのは彼らが悪いみたいな事がマスコミ報道で出てきたりするわけですが・・・なんかなぁと思います。そんな単純な理由で為替が変動するわけでもないし*2、まあ、そもそも自動車をはじめとする輸出企業的には円安は喜ばしいはずなんですよね*3。
為替なんて誰も予想できないわけで、何かあるたびに無理やり政治に結び付けて論評するのって、読者を馬鹿にしすぎていませんか?いわゆる駄目な議論の典型です。関係ない事を関連あるように論じているだけかなと。少なくとも、僕は、そういう論調で為替を引き合いにして政治批判している意見が載っているメディアとか見ると*4、速攻でゴミ箱行きにしちゃったりするわけです。あまりにも読者(視聴者)を馬鹿にしすぎかなと。
今日はかなりへべれけ*5なので、かなり感情的な書き方だけど、そう思ってる人がいる事は知っていて欲しいと思ったりする今日この頃であります。