シンガポールが一人当たりGDPで日本を抜いたネタ

すなふきんの雑感日記「シンガポールに抜かれた?」
愉快痛快(^_^)奇奇怪怪(*_*;)「シンガポールが日本を抜く 1人当たりGDP」

先々月シンガポールに行った時に、現地駐在員に聞いたところ、カジノ建設とF−1開催で景気が過熱状態だそうです。ホテルは、F−1の時期に取れないのはまだしも、関係ない時期もとても高くなってしまいました。

人口400万人弱(静岡県くらいのサイズ)の都市国家ですから、観光誘致による建設特需が物凄く効くのでしょうね。ちょうど、名古屋圏が高速道路と空港と愛知万博で好調だったみたいな。あれの縮小版でしょう。あと為替かな。

あの国を手本にしようとか言う人は、頭のネジが大量に抜け落ちているんだと思う。それか、日本から出た事が無い人相手にホラを吹いているか、どちらかでしょうね。

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ベトナム事情

事情というほどの事はありませんが、ただいまベトナムにいます。昨日ホーチミンに入って、本日はダラット。5年ほど前にハノイに行ったのですが、やっぱりホーチミンの方が都会ですね。ハノイホーチミンでは民族・言語が微妙に違うそうで、結構対抗意識があるようです。東京と大阪みたいな関係でしょうか。ダラットは、ホーチミンから北東に230kmほど行った高原の避暑地みたいなところです。手前の農村よりは高級感がありますが、まあ・・・どう見ても田舎ですw

ベトナムと言えば、バイク。道路を縦横無尽に走り回ります。まさにフリーダムw。車も結構滅茶苦茶ですが、バイクの方が命知らずです。ハノイは車が少なかったからか、道路を人が縦横無尽に闊歩していて、車側が避ける構図でしたが、こちらは早朝など人の少ない時以外は、流石に歩道を歩いています。バイクも多くて3人乗りまで。ハノイでは6人乗りまで普通に見ました。

ベトナムからダラットまでは飛行機で1時間程度なのですが、便がどうしてもとれなくて、マイクロバスで8時間の移動。寝すぎで頭がボーっとしています。聞くところによると、日本統治時代(仏印進駐ですね)に軍の本部があったそうで、その頃はサイゴンホーチミン)−ダラットには鉄道があったそうです。今は観光用に10kmくらいしか残っていないとの事。勿体無い。片側一車線の道路を、トラックでトコトコ8時間以上かけて農作物などをホーチミンに出荷しているそうで、夜中はトラックが縦隊をなして走っているそうです。

経済成長が著しいとか、中国からベトナムへのシフトが起きているとか、色々言われていますが、まあまだ昭和30年以前(生まれてないから見たことないけどw)の農村みたいな印象です。だから製造業がシフトしていく価値があるのでしょう。サービス産業にシフトするには、まだまだ10〜20年かかりそうですね。

食堂で昼食を食っていると、昼間から酒飲んでいる集団がちらほら。聞くところによると、役人さんが企業訪問と称してたかりに来て、それを企業の人たちが接待しているんだそうです。こちらでは、酷い話というわけでもなく、それが当たり前というか、仕事を円滑に進めるために必要な事と認識されているようです。

最後に・・・ベトナムでは美味しい食い物を見た事がない。華僑が少ないからかな。

明日昼過ぎからホーチミンに戻って、夜中便で帰国予定です。サミット開催中なので入国審査がうるさそう。

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