2008-07-24から1日間の記事一覧

たまにはプログラムとバグの話(その4)

で、記者発表でこんな事を軽々しく言っちゃって良いの?とちょっと怖かったのが、ここ 「バグを減らす努力をすると同時に、障害が発生してからすぐに対応する体制作りも必要」と力説した。「現在はシステム障害が起きたら原因が判明するまでシステムを停止す…

たまにはプログラムとバグの話(その3)

で、ほとんど野次馬のごとく原因についてあれこれ推論を書き散らかしましたが、ちょっと違う視点で今回の対応を見てみたいと思っています。これまでの話で、人間はコーディングにおいてもテストにおいても、全くもって万能ではありませんし、フォールトレラ…

たまにはプログラムとバグの話(その2)

さて、色々書きましたが、プログラムにはバグがつきものです。平均的なプログラマが1万行に1つバグを仕込むとすると、100万行のプログラムには平均して100個のバグがあるという事になります。このバグ率を前提とした場合、あるステップ数のプログラムにバ…

たまにはプログラムとバグの話(その1)

もうプログラム作るのから離れてだいぶ経っているけど、ネタも少ないし脊髄反射します。 「1銘柄当たりのメモリー領域を誤って4バイト」と指定できてしまうような仕様にそもそもの原因があると思う。「1銘柄当たり1280バイトの作業用メモリー領域」であるな…