ベトナムその2

昨日帰国しました。予想していた事ですが、案の定、今朝方キクモン陥落*1orz

ダラットからの帰りに立ち寄ったガソリンスタンドで飲んだアイスコーヒーが原因じゃないかと思います。氷自体はちゃんとした製氷機で作ったもののようだったのですが、後で聞いたら汚いバケツで運んでいたそうで・・・。最終日という事で気が緩んでいたのでしょう。まあ、前回ハノイでやられた時と比較したらずいぶんと軽症で、なんとか大丈夫そうです。

ベトナムでは屋台(自転車の荷台に70cm四方程度の板を乗っけたり、あるいは買い物車に板を乗っけて手押ししている程度のものです)があちこちで勝手に商売をしています。現地の案内役の人いわく、「アレは絶対に食うな」との事。理由は、例えばライスペーパー一つとっても、まともに仕入れているのではなく、製造工場で古くなって廃棄処分になったものをゴミ箱を漁って拾ってきて使っているからとの事。「緑や黒の点々があるのはカビだからね」と(笑)。現地人は、あれを食っているのだから、凄いです。

日本人はベトナムで普通に食事をすると90%くらいはお腹をやられてしまうと思います。その弱いお腹の持ち主が1億2000万人いて年間で数千人しか食中毒をおこさない日本の衛生状態の良さを、再度実感させられました。

肯定はしませんが、食の安全・安心問題として日本で話題になっているもの全てが可愛く見えてしまいました。安全問題と安心問題は分けて考えようと。日本の場合は、「安心」問題の方だけど、東南アジアから変なものもって来ると、それは本当に「安全」問題になりかねないからねと。

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*1:サイゴン陥落の駄洒落ですが、汚い表現ですみません