バカウケ

経済ネタを見ていると陰鬱になってくるので、別なネタで。

1.さすがモンティ・パイソンの国

中国産牛乳を試飲した英国閣僚、就任当日に腎臓結石で入院

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 【大紀元日本10月11日】英国「ビジネス、企業および規制改革大臣」として入閣したピーター・マンデルソン氏(54)は就任初日の6日朝、下腹部の激痛により病院に救急搬送され、検査の結果、腎臓結石によるものと診断された。同氏は先月26日、天津で開かれたEU・中国合同経済通商委員会の席上で、中国産乳製品の安全性をアピールするために、メディアの前で自ら牛乳を飲んで見せ、温家宝首相を感動させた。その9日後に、同氏は腎臓結石が発症し、入閣初日に入院することになった。
 英紙「デーリー・メール」によると、同夜、結石の摘出手術が行われた。

ギャグというのはやっぱりどこかに反骨心めいたものが無ければなりませぬ。

2.餅とこんにゃくゼリー

形は国が決める? こんにゃくゼリー 自民、議員立法へ 消費者行政迷走
2008年10月11日(土)3時9分配信 産経新聞

 こんにゃく入りゼリーを食べた子供が窒息死した事件を受けて、自民党内で10日、ゼリーの形状などを規制する新法制定を検討する動きが出てきた。消費者庁設立のきっかけともなったゼリー被害の防止に焦点を絞った新法だが、窒息による死亡事故が多いモチの規制との兼ね合いなど課題は山積する。新法制定の背景には、政府が消費者の安全をはかるため国会に提出した「消費者安全法案」でも根本的解決にはならないとされる事情があり、ゼリー規制の議論は政府・与党肝いりの消費者庁構想にも影を落としそうだ。(酒井充)

日本の伝統に照らすと、餅を規制するのは事実上不可能ですよね。伝統行事(ぶっちゃけて言うと神事)に関わる話なので。というか、高齢な方は「流動食」で窒息したり、嚥下能力の低下で肺に入って肺炎を併発したりしていて、こっちも結構な数の方が亡くなられているように思います。というか、多分、今一番日本人を殺傷しているのは、「経済苦による自殺」で、次が「交通事故」でしょうし。

あまり言いたくはないけど、ある程度の危険は許容して、これ以上危険なものは規制するという下限ラインを先に決めないと、センセーショナルに話題になったら負けみたいな情況になってしまうかなと思います。マンナンライフのCMを見るたびに、あのCM料で得をしている人がいるんだよなぁと思ってしまいます。